“パウパト”の愛称で大人気、巻き起こるさまざまなトラブルに立ち向かうリーダーのケントと、個性豊かな子犬たちからなるチーム「パウ・パトロール」が、「パウっと解決!パウフェクト!」を合い言葉にそれぞれの特技を生かして大活躍!子どもたちは勿論大人たちまでを虜にしている、いま最も注目を集めるアニメシリーズ「パウ・パトロール」の劇場版最新作『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』。
12月15日(金)の公開に先駆けて、大阪で日本最速試写トークイベントを実施!会場にはたくさんの親子連れが集まり、中には『パウ・パトロール』のグッズを身に着けた男の子や女の子の姿も。
上映前のトークショーには、本作で大活躍するスカイ役の井澤詩織、関西弁のラブル役の松田颯水の2人が登壇した。(以下、井澤、松田)
体は小さくてもパワフルなスカイ役の井澤はたくさんの観客を前にして「こんなにたくさんの方が駆けつけてくれて嬉しいです!」と笑顔をみせ、関西弁を操るラブル役の松田は「ワイにブルッと任せとき!今日はよろしくお願いいたします!」とラブルの決め台詞を披露しながら元気よく挨拶。一緒にチェイスも駆けつけ、子供たちのたくさんの掛け声が会場内に響き渡っていた。
実は、今回の舞台挨拶が劇場版の『パウ・パトロール』では初ということで、井澤は「ずっと(舞台挨拶を)やりたかったので、チームを代表して2人でここに来ることができて嬉しいです!」、ラブル役の松田も「ラブルのスニーカーを持っていて、いつか舞台挨拶で履くんだと言っていたのがやっと叶って嬉しいです!」と黄色いスニーカーをみせながら、念願のイベント開催を喜んだ。
TVシリーズ開始からパウパトチームとして参加している2人は、「普段アフレコしているTVシリーズはキッズ向けの要素が強いんですが、劇場版はガチガチのアクション満載なので、緊張して気合が入ります!」と振り返る井澤。松田も同意しながら「さらにパワーが必要だなって思います!」と今作のレベルアップの凄さから意気込みもパワーアンプしていたことが明らかに。また、松田はTVシリーズのアフレコ時も「毎回アフレコで元気をもらっています!大人がめっちゃへこんでいても元気になる作品です」と『パウ・パトロール』ならではの魅力についても語った。
さらに、今回の映画の魅力について、井澤は「息をつく暇がない!最初からクライマックスなんじゃないかと思う程。可愛さとピンチの時の緩急がすごいんです」と語り、松田は「みんな、車好きー?」と観客へ尋ねると「はーい!」と客席からは元気な声が。「映画の車のみせ方がすごいんです!ワクワクするし、“何コレ!?カッコイイ!”ってなるシーンがあるので、そこをぜひ見てほしい!」と絶賛し、作品への絶対的な自信をみせた。
また、自身と演じるキャラクターの似ているところを尋ねられると、「関西弁もそうですし、普通の会話でボケないと気が済まないので…その心持ちが似てるなって思います(笑)」と松田。一方、井澤は「スカイの周りに頼られたら、私やるわってなる部分があるんですが、私も少しそういった面があります」と明かすと、松田も「めっちゃみんな頼ってます!」と強く頷き、それぞれキャラクターと重なる一面が明らかになった。そして、トラブルを常にパウっと解決してしまう『パウ・パトロール』にちなんで、最近“我ながらパウっと解決した”と感じたトラブルエピソードと尋ねられると、松田は「数日前に新しいカバンを持って外出したら持ち手の紐が切れてしまって。一緒にいた姉がエコバッグを出してくれてそれに入れて過ごしました」と急なトラブルに姉がパウっと解決してくれた心温まるエピソードを披露した。
改めて本作から伝わるメッセージについて、井澤は「大人こそ泣いちゃうシーンがある。スカイが自分のコンプレックスを乗り越える姿に勇気をもらうと思います!」と伝え、続けて松田は「特に子育てをされている方は、自分の子供がみんなと違うと心配になることもあると思いますが、映画を観るとそれも“個性”なんだと感じられる作品です!」と親心にも刺さるポイントをアピールした。
最後、松田は「今回の映画では“マイティパワー”が出てくるんですが、“自分はこの能力が欲しい!”とかワクワクしながら、新しい『パウ・パトロール』を楽しんで観ていただけたらと思います!」とコメントし、井澤は「新キャラがたくさん登場して、中でもジュニアパトローラーズのナノミニプチがめちゃくちゃ可愛いです!大人の新キャラ(敵役)を仲間由紀恵さんが声を担当されていて、とてもお上手なのでぜひご注目いただきたいです!」と熱意を込めてアピールし、上映を待ちわびる子供たちの熱気に包まれながらトークイベントは幕を閉じた。
12月15日(金)全国公開